2009.05.23

伊坂幸太郎

最近、立て続けに伊坂作品を読みました。

「重力ピエロ」と「陽気なギャングが地球を回す」。

重力ピエロは今度映画になるけれど、あの終わり方はうれしいような、
「まずいだろ」という気持ちもあり、複雑な心境で読み終えました。

反対に「陽気なギャングが地球を回す」は気持ち良い読後感でした。
気持ち良くだまされ、すっきり。

どっちも違法なことやってるんだけどね。

それにしても、この作家はタイプの違う作品をうまく書くなぁと思います。
垣根涼介は「ワイルドソウル」と「ゆりかごで眠れ」はとても似たテイストの
ままだったけど、伊坂作品は少しずつ違う顔を見せてくれます。
今度はゴールデンスランバーあたり読みますかね。

伊坂幸太郎、お薦めです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.06.12

ケインとアベル

初めてジェフリー・アーチャーに手を出しました。
ケインとアベル。
上下巻で約1000ページ近い、読み応えのある本でした。

それは単にページ数の多さだけではなく、
内容も波瀾万丈な2人の主人公の生まれてから死ぬまでの
人生が描かれてました。
最初は別々に始まった二人の人生が、時代に流され
運命に翻弄されながら交わり、やがて対立と、そして
迎える運命の時・・・。

ああ、これが舞台が日本だったり、主人公が日本人なら
間違いなくNHK大河ドラマ化されるであろう長編!

読後感は悪くなく、うむむ、ジェフリー・アーチャーやるなっ
というお勧め本でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2008.03.20

犯人に告ぐ(ネタばれあり)

映画の原作つながりで、今度は「犯人に告ぐ」を読んでみた。
トヨエツ主演で昨秋に映画化されましたが、映画は見なかった。

原作はさすがにすばらしい!
読んでいるだけで、映像が浮かぶ表現力。
そして、この本も、主人公=トヨエツを思い浮かべて読むと
イメージがマッチしていて、「キャスティングうまいなぁ」と感心しつつ
話に引き込まれていきました。

周囲にもお勧めできる作品です。
が、犯行動機が明らかにされない点は、ちょっと残念。

次は同じ作家の「クローズド・ノート」に行ってみますか。

★★★★☆。
うーん、5つはなかなか付けられない・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

チーム・バチスタの栄光

映画化もされていますが、原作が良いと聞き、読んでみました。

上下巻に分けるほどでもない厚さで、一気に読みました。
映画では竹内結子が演じている役は、原作では男性で
阿部寛演じる白鳥と掛け合いながら、バチスタ手術での死亡事故(殺人?)
の謎に迫っていくストーリー。

「このミス」で1位に輝いたとのことですが
「ミステリー」なのかは「?」と思いつつ、話はとっても引き込まれて
おもしろかったです。
阿部寛を思い浮かべながら読むと、イメージもふくらみ、
最後まで一気に読み終えて満足感に浸る私。

映画は・・・DVDが出たら見ようかな。

ちょっとかっこよすぎなところなどでマイナス☆1個。
★★★★☆

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2008.03.04

イニシエーション・ラブ

友人の勧めで、乾くるみの「イニシエーションラブ」を読んでみました。

2時間くらいで読めるというこの本は、
たしかにページ数は多くないけれど
最後の2行を読んだ時に、頭の中が真っ白になって、
たった今、自分が読んだものの意味がわからなくなり、
とうとう自分の頭がイカレたかと思ってしまうほど。

勧めてくれた人同様、読み返し、状況を理解し
やっと胸のつかえが取れ、頭は正しく機能していることを確認しました。

今までいろんなどんでん返しを見てきたけれど
アガサ・クリスティも真っ青の落ちでした。

逆にいえば、人間の思い込みの隙をついた感じ。

完敗です。
ぜひ読んでみてください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.12.23

クリスマス・ブック

もうすぐクリスマス。
明日は語学学校の仲間たちとホームパーティです。
で、2000円以内でプレゼント交換をしよう!ってことで見つけた素敵な本をご紹介。

Robert Sabudaっていう人の
The Night Before Christmas、The 12 Days of Christmas Anniversary他を買ったのですが
絵本と言いつつ、大人も大感激するPOP UP絵本です。

ページを開くと飛び出してくる動物たち。
1ページ1ページ、丁寧につくられていて、開くたびに感激します。
誰かに贈って、一緒に開けたい本です。

ぜひ一度ご覧ください。

The_night_before_christmas

Photo

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2007.08.09

へんなほうりつ

「へんなほうりつ」by扶桑社

タイトルと帯に惹かれて読んでみた。

イタリアの法律
「スタイルが悪い女性はビキニを着てはならない」


・・・はい????

イタリアのリビエラ海岸(リゾート地ですな)地区にある、
本当の条例だそうで。

欧米の女性はスリーサイズが同じでも気にせず
ビキニを着ている姿を見ていたので
読んだ瞬間「?!?!?!」。

これに反発した女性たちがトップレスでデモをしたらしく、
それもまたおかしくて。

購入決定です。

 
 
 
他にも

「ガムは違法である」
(正式文章は「ガムの製造、販売、広告は違法である」。
 シンガポールの法律)

「殺人や強盗を犯す際に防弾チョッキを着てはならない。」
(アメリカ・ニュージャージー州:防弾チョッキの不当使用)

「死ぬことを禁止する」
(フランスのある町の法律。お墓がいっぱいになってしまったため。
 でも・・・そう言われてもねぇ)

などなど、思わず「はぁ?」とか「なんでじゃ~?」と言いたくなる法律が満載です。
(ものによっては既に無くなった法律も)

ぜひ読んで、法律に突っ込みを入れてください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.04.17

NANA

ちまたで評判の漫画「NANA」をようやく読み始めました。
まだ7巻までだけど、みんながはまる理由がわかりますね~。

女子高生~女子大生が中心読者だろうけど
それより上の年代の私でも楽しく読めます。

誰もがみんな経験する、
恋に一喜一憂し、夢に向かってつまづいたり
夢が見つからなくて不安になったり、と
誰もがどこかで共感するポイントが、ちりばめられているんですね。

憧れの芸能人とお近づきになれちゃったりして
「おいおい!そんなにうまく行くんかい!!」ってこともありますが
まあ、その辺は大目に見て。

今後の展開が楽しみですね。
映画化もされるそうだし、どこまで広がって行くんでしょう。

是非一度、読んでみてください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2005.04.06

あやかりたい

今日、ある本に出会いました。
タイトルは「美人の日本語」
帯についた『一日一語、口にするだけで綺麗になる365の言葉』
に惹かれて手に取りました。

365個の言葉を日付ごとにひとつずつ紹介してあるので
自分の誕生日のところを見てみました。

そこには「肖り鯛」と書かれていました。

最初はなんて読んでいいのかわからなかったのですが
「あやかりたい」と読むのだそうです。

由来は、鯛と名前のつく魚は200種あるけれど
本当に鯛に分類されるものは真鯛など13だけなんだと。

それ以外のものは、真鯛など本物の鯛のようになりたいと、名前を使っているので
「鯛のように立派になりたい→あやかり・鯛→肖り鯛」なんですって!
てっきり「~したい」という動詞なんだと思っていました。

このような日本語の話がたくさん(365個)載っていて
結構知らずにいた言葉もあり、
目からウロコ、でした。

ぜひ一度読んでみては?
日本語ってけっこうおもろいもんですね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2004.12.15

蝶々サン

ってタイトル書いたけど、知り合いじゃありません。
「最近読んだもの」に書いた、「ふたつの蜜月 銀座小悪魔日記」の著者。

彼女の赤裸々恋愛日記で2作目になるんだけど、
自分じゃ経験したことのない&絶対経験しない世界が繰り広げられていて
恋愛本として、楽しく読ませていただきました。

本の内容と、夕刊フジ(連載中)の写真を見た感じでは
きっと男性が放っておかない、清楚な色香の漂う人なんだろうなと勝手に推測。

本を買ってから2日で一気に完読。
読み始めたら先が気になって夜中の2時過ぎまで読んだりしてました。

恋愛でのこんな修羅場を経験したことのない私としては
興味深く読みつつ、ある種、これだけの修羅場になるってことは
愛された深さ、強さなのかな、とも思ってみる。

それに加えて、彼女の文才というのか文章力が素敵なのも
読み進みやすく、場面が思い浮かべやすくさせています。

読み終わってみて
最近、こんなに本気で人を好きになったことって・・・・ないなぁ。
そんな日がまた来るのかなぁ   と、ちと不安に。

人生にトキメキは必要よね。
来年は頑張るぞー。

| | Comments (1) | TrackBack (0)